中央テレビのニュースによると、アメリカの連邦政府の「シャットダウン」による影響が広がり続けています。アメリカのホワイトハウス管理予算局長のウォーターは17日、ソーシャルメディアで、シャットダウンの影響を受けて、民主党が支配する州でのアメリカ陸軍工兵隊の大量のインフラプロジェクト、合計110億ドルの資金が凍結されると明らかにしました。これらのプロジェクトは最終的にキャンセルされる可能性があります。ホワイトハウス管理予算局の情報によると、これらのプロジェクトにはサンフランシスコ市の河川公園の工事、ニューヨーク市の上下水道システムの建設、マサチューセッツ州の複数の橋の拡張が含まれています。また、イリノイ州、メリーランド州、ニューメキシコ州などのインフラプロジェクトも影響を受けています。メディアは、2024年のアメリカ大統領選挙で、これらの州はトランプに選挙人票を投じなかったことに注目しています。アメリカのメディアによると、トランプ政権は「シャットダウン」以来、全米の数百のプロジェクトのために凍結またはキャンセルされた資金が、合計で少なくとも280億ドルに達しているとのことです。これらのプロジェクトは主に民主党が支配する州、都市、または民主党議員の選挙区に分布しており、クリーンエネルギーの発展や交通インフラなどに関わっています。