Rippleの5億ドル株式売却に「利益確保」の再販売条項が明らかに

PANews 12月8日報道によると、ブルームバーグの報道で、Rippleは11月に約5億ドル（評価額約400億ドル）相当の株式売却を完了し、投資家にはCitadel Securities、Fortress、Marshall Wace、Brevan Howard、Galaxy Digital、Panteraが含まれている。一部の投資家は、Rippleの純資産の約9割が同社保有のXRP（7月時点の保有額は約1240億ドル、ロックアップ後分割リリース）に由来すると評価している。契約では保護条項が設定されており、投資家は3～4年以内に年率10%のリターンで株式を売却でき、Rippleが買い戻しを選択した場合は年率25%となる。また、清算優先権も設けられている。XRPは10月31日以降約16%下落しており、7月の高値から40%以上下落している。日曜日時点で、Rippleの保有するXRPの評価額は約833億ドルで、今回の資金調達時の評価額を上回っている。RippleはIPOのスケジュールについては未定としている。