マスク氏は政府効率部門を「わずかな成果しか上げていない」と述べ、今後同様のプロジェクトには関与しない意向を示した。

MEの報道によると、12月10日（UTC+8）、イーロン・マスクは「The Katie Miller Podcast」のインタビューで、自身が主導した政府効率部門DOGE（Department of Government Efficiency）について「ある程度成功した（somewhat successful）」と述べたものの、もう一度選択できるならこの種の政府業務には関わらず、自分が経営する会社に時間を使うと語った。マスクによれば、DOGEの名称はネット上の提案に由来し、本質的には政府支出を削減するために設立された部門だという。インタビューではこのほか、彼の短期間のワシントンでの経験や、米国の移民政策、AI、宇宙探査などの話題にも触れ、政府は「できるだけ何もしない方が良い」とも発言した。マスクは今年初め、政府の支出削減による政治的論争や、複数地域のテスラ店舗が破壊された事件などで政府チームと対立し退職、その後トランプ大統領との関係を修復したという。（出典：ME）