進場してからほぼ3年、今や20代半ば。17歳の時、何も知らずにこの世界に入り、ある大手取引所で他人のアカウントを使って注文を出し、最初は300元。

一晩で8000元に増えた。当時は自分が天賦の才だと思い込み、これで運命を変えられると信じていた。

だが結果は？次々と陰線が続き、現実は容赦なく私を叩きのめした。最初の1年は何もわからず——レバレッジを最大にし、ストップロスも設定せず、少しの含み益でもすぐに逃げる。初心者が犯すミスはすべて経験した。後になっても満足できず、指標を学び、ポジション管理を研究し、長期も短期も試した。

しかし、それらは何の役にも立たなかった。損失は続き、増え続けた。ある大手取引所、バイナンス、ゲート……合計で約4300Uの損失。多くの大物にとっては一つの建玉の含み益に過ぎないが、私にとってはすでに全財産だった。

何年も耐え抜いて、ついに一つの真理を理解した：注文を出した瞬間から、人間の本能があなたを飲み込もうと始まる。私は特に感情に左右されやすく、欲と恐怖が無限に増幅される。

相場が上昇しているとき？利益を得たらもっと欲しくなる、欲があなたを追い続けさせる。でも次の瞬間、大口が大陰線を叩きつけてきて、何もできずに終わる。相場が下落するとき？判断ミスをして、底を掴んだと思い込み、心に希望が芽生える——もう少し持ちこたえれば反発するかもしれないと。だが結局、大きなトレンドは変わらず、最終的に爆弾を抱えて清算される。

ストップロスや利益確定を設定しても意味があるのか？その価格で超短期取引をする段階に達すると、問題は……毎回逆方向の理由を見つけて操作できることだ。