ねえ、前からずっと気づいているんだけど、多くのトレーダーはチャートを見ているのに、そこで実際に起きていることを見ていない。日本のローソク足は、ただのきれいな棒じゃなくて、強気と弱気がぶつかり合う“言語”なんだ。そして、その言語を読み取れるようになると、反転のローソク足は取引でいちばんの味方になる。



問題は、ローソク足のパターンがすべて同じくらい役に立つわけじゃないってこと。モデルに含まれるローソク足の数が多いほど、本当の反転を見ている確率が高くなり、次から次へと初心者をひっかける罠を見てしまう可能性が下がる。僕は普段、単純なシグナルから始めるけど、エントリーする前に確認を待つ。

まずは単一のローソク足から始めよう。ハンマーは王道だ。上に小さな実体があり、下に長い下ヒゲがあるのを見るとわかる。通常はトレンドの底で形成されて、意味はシンプル。売り手が価格を下に押し下げたが、買い手が防戦して下落を買い戻したということ。エントリーは次の強気のローソク足が確定した後がいい。特にそれがサポートのレベルにあるならなおさらだ。

流れ星(落ちる星)はその反対だ。トレンドの天井で、小さな実体が下側にあって、長い上ヒゲを持つローソク足が現れる。市場は飛び上がろうとしたけど、高い水準では誰も買いたがらなかった。弱気の確認の後には、強いシグナルになる。

でも正直、単一のローソク足だけではエントリーの根拠にはまだならない。面白くなるのは、2本のローソク足から成るモデルが出てきたときだ。抱き込み(パターン)は僕のお気に入りの1つ。2本目のローソク足が1本目の実体を完全に覆い隠して、コントロールが切り替わることを非常にはっきり示すシグナルになる。下落の後の強気の抱き込みは、特に30-50パーセントのリトレースメントを待てるなら、優れたエントリーポイントになる。

雲間の窓(Просвет в облаках)は上方向への反転だ。2本目のローソク足が1本目の真ん中より下で開いているのに、上では1本目の真ん中より上で終わる。このパターンは、RSIが売られ過ぎから抜け出すリトレースメント局面で本当に気に入っている。暗雲のカーテン(Завеса из тёмных облаков)も同じように働くけど、逆方向で、特にローカルの高値で強力だ。

ハラミは“その場での反転”というより、勢いが弱まるサインだ。大きいローソク足の中に小さいローソク足が入るのは、大きな動きに向けた準備。僕はハラミのレンジがブレイクされるのを待って、それからポジションに入る。

次に、いちばん信頼できる反転ローソク足。3本のローソク足でできたモデルだ。Утренняя звезда(朝の星)は強気の反転が強いサイン。まず長い弱気のローソク足、その次に小さな不確実性のローソク足、そして最後に強い強気のローソク足。3本目のローソク足が確定した後に入るのが基本で、最適なのはサポートのレベルだ。これにより中期的な値動きが期待できる。

Вечерняя звезда(夕の星)はトレンドの天井での鏡写しの反転だ。Три белых солдата(3人の白い兵士)は、3本の大きい緑のローソク足が連続して、ヒゲが最小限で現れたとき。強気へコントロールが力強く移っていることを示す。けど、調整なしで高値で入るのは罠だ。

Три чёрные вороны(3匹の黒いカラス)は、攻撃的な弱気の反転。強い赤のローソク足が3本続き、終値が安値近辺に寄っている。長い上昇の後や、重要なレジスタンス付近で特にうまく機能する。Брошенный младенец(見捨てられた子供〈捨て子〉)は珍しいパターンだけど、壊滅的なほど正確だ。中間のローソク足が、両側にギャップを伴うドージ(доджи)になっているのは、僕が決して無視しないシグナルだ。

どんなパターンでも強化するには、サポートとレジスタンスのレベルを見て、RSIのダイバージェンスを確認し、EMA 21と50を使い、そして出来高も忘れないようにする。パターン、レベル、確認が1つの地点で重なると、最高の取引が生まれる。

忘れないで。ローソク足のパターンは、お金のための魔法のボタンじゃなくて、力関係が切り替わることを知らせるサインなんだ。反転のローソク足をうまくトレードしたいなら、テクニカル指標と組み合わせて、常に確認を待つこと。実戦で確かにわかったけど、忍耐と確認が、利益を生む取引の2本柱だ。
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