過去10年間の暗号資産のブルラン(好景気相場)サイクルを見てきたのですが、実はズームアウトしてみると、なかなか面白いパターンが見えてきます。



直近の主要なブルランは2023年後半から2024年3月にかけてで、このときBTCは約$73,738まで押し上げられました。それ以前で最大だったのは、もちろん2020-2021年です。COVIDの暴落による底値付近の$3,850から、2021年11月には$69,000まで上昇しました。そのサイクルは約20か月続き、まさに目を見張るほどでした。

でも、過去の歴史を見ると、すべての主要なブルランが似たようなリズムに沿ってきたことが分かります。2017年の上昇局面では、約$1,000からほぼ$20,000まで、12か月ほどで到達しました。その前の2015-2016年では、BTCが約$152 から$780まで上昇しました。毎回、こうした爆発的な成長フェーズがあり、その後に残酷なベアマーケット(弱気相場)の洗い流しが来ます。

興味深いのはタイミングです。ビットコインの半減期は2024年4月にすでに起きていて、歴史的には、その出来事の後に本当の勢いが6〜12か月で出てきます。つまり、直近のブルランが通常どおり形を作り始める時期に入っているわけです。そして正直に言うと、2026年の初めのいまの状況を見ると、市場はその流れ(プレイブック)どおりに進んでいるように見えます。BTCはちょうど約$126Kで新しいATH(過去最高値)を更新しており、すでに次のサイクルに入っていることを示唆しています。

このパターンはかなり一貫しています。まず大きな底、次に12〜20か月の放物線的(パラボリック)な成長、そして皆がベアマーケットに耐え抜くことになる、という流れです。もし歴史が繰り返されるなら、この上昇は2026年後半まで長く続く可能性があります。高値と安値の正確なタイミングは、どの取引所を追っているかによって少しずつ変わりますが、全体としての物語は同じままです。
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