ドル/円の動きを見ていたところ、正直、金利の話はかなり激しいですね。日本銀行は今、まさに板挟みの状態です。



さて、何が起きているかというと、米国と日本の金利差がどんどん広がり続けていて、その影響で円が押し下げられています。3月に日本銀行が金利を0.75%に据え置いた一方で、米国の金利ははるかに高く、その差だけでもドルの買い圧力を維持しています。利回りの優位性が資本をドル資産に引き寄せ続けているのです。

問題は、この金利差の拡大が厄介なダイナミクスを生んでいることです。円は弱いままです。なぜ誰も円を持ち続ける必要があるのか、より良いリターンを得られる他の資産があるなら、円を持ち続ける理由がありません。これにより、日本の輸入品は高くつき、日本経済にとっては望ましくない状況です。でも、日本銀行が円安を是正しようとあまりに積極的に金融引き締めを行えば、回復途上の経済を痛めつけるリスクもあります。

これは典型的な政策の罠です。金利を遅く動かしすぎると円は圧力を受け続けますし、逆に速く動かしすぎると成長を妨げてしまいます。米国と日本の債券の利回り差が、今のところドル/円を高止まりさせている主な要因であり、その金利差が縮まるまでは、このダイナミクスが変わることはなさそうです。

日本銀行の対応次第でこの動きがどうなるか注視しておく価値があります。次の金利動向に関するシグナルは、ペアの大きなきっかけとなる可能性があります。
原文表示
このページには第三者のコンテンツが含まれている場合があり、情報提供のみを目的としております(表明・保証をするものではありません)。Gateによる見解の支持や、金融・専門的な助言とみなされるべきものではありません。詳細については免責事項をご覧ください。
  • 報酬
  • コメント
  • リポスト
  • 共有
コメント
コメントを追加
コメントを追加
コメントなし
  • ピン