私はそういうすぐにコメントをしてくる人には特に反感を抱いているので、いつもデータで口を塞ぐことにしている。この数年間、日本では金利が3回しか引き上げられていないが、そのデータをしっかり見てみよう。



最初は24年3月19日——米国株のSPが17900から18036に跳ね上がった日だ。ナスダックも12480から12554に上昇したが、BTCは逆に67707から61876に下落した。次は7月31日の2回目の利上げで、SPは5503から5523に、ナスダックは19229から19350に上がったが、BTCは66207から64209に下がった。3回目は今年1月24日だが、今回は逆の動きになった——SPは6119から6098に、ナスダックは21977から21758に落ちたが、BTCは逆に103815から10476に上昇した。

この3回のデータを見ると、最初の2回は米国株が上昇し、BTCは下落、3回目は逆の状況になった。これがいわゆる50対50だ。毎日「利上げ後に暴落する」と言っている人たちは、24年3月の大饼のK線チャートを見てみろ、特に大きな動きはなかった。

結局のところ、ある特定の事件や指標から市場の法則を見つけ出そうとするのは、ほとんど妄想に過ぎない。市場は常に予測できないものであり、予測しようと考えるのはやめたほうがいい。
BTC-2.37%
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MetaverseVagabondvip
· 10時間前
データは確かに説得力があるが、この分析はやや「後の祭り」的な感じもするね。 またこのパターンか、いつも歴史データから規則性を見つけようとするが、市場はいつも顔を殴ってくる。 利上げ3回の結果が全く異なる、これは何を意味する?規則性なんてないってことさ。 最後の一言に賛成、マーケットを予測できるのは全てギャンブルをしているのと同じ、誰も本当に見通せるわけじゃない。
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